成年後見制度について知っていますか

犬07成年後見制度とは、認知症や知的障害などで判断能力が十分でない人について、成年後見人などの援助者を付して、本人の生活を援助するための制度のことです。本人の財産管理と身上監護を支援します。援助者を自分で選任する場合を任意後見制度、裁判所により選任される場合を法定後見制度といいます。
法定後見制度は、成年後見、保佐、補助の3種類に大別できます。本人、配偶者、4親等内の親族等が家庭裁判所に申し立て、本人の能力に応じて、成年後見人、保佐人、補助人が選任されます。
成年後見は、本人の判断能力が全くない場合です。日常生活に必要な法律行為以外は、成年後見人が代理します。成年被後見人が単独でした行為は、取り消すことができます。
保佐は、本人の判断能力が著しく不十分な場合です。法が定めた重要な法律行為(不動産の売買や遺産分割協議など)を被保佐人が単独で行なうには、保佐人の同意が必要になります。同意なくして行われた行為は取り消すことができます。また、本人の同意を得た上で、特定の法律行為については保佐人に代理権を付与することも可能です。
補助は、本人の判断能力が不十分な場合です。前ニ者の場合と異なり、審判には本人の同意が必要になります。補助人は特定の法律行為に限り、同意権や取消権を行なうことができます。また、保佐の場合と同様の要件のもと、補助人に代理権を付与することができます。

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