裁判員裁判の始まりから終わりまでの流れ

裁判員裁判の流れは、以下のとおりです。
まず行われるのが、「公判前整理手続」です。
これは、審理をスピーディーに進めるための手続きのことで、「争点の整理」「証拠の開示」などが主な内容です。
殺人事件であれば、「事件が起きた時に、その場にいなかった」「殺したが、正当防衛だった」など、主張すべき点を明らかにしておきます。
検察官と弁護士がそれぞれの証拠を開示することで、お互いの主張が明確になります。
それらが終われば、いよいよ審理に移ります。
冒頭手続では、検察官による起訴状の朗読や、被告人の氏名等の確認・罪状認否などが行われます。
次に、検察官と弁護士から提出された証拠をチェックしていきます。
証拠のチェックが済めば、検察官・弁護士・被告人がそれぞれの意見を述べる機会が与えられます。
いわゆる、最終陳述です。
それらを基に、別室で評議していきます。
これは、非公開となっているので、当事者しか内容を知ることはできません。
評議では、まず多数決で有罪か無罪かを決め、有罪の場合は続いて量刑を決めます。
そして、評議の結果を基に、判決が宣告されます。
被告および検察官は、判決に納得が行かない場合、2週間以内であれば控訴が可能です。

コメントは受け付けていません。

最近の投稿