裁判員の役割について

裁判員裁判は第一審で行われ、被告は判決に不服がある場合は控訴することが出来ますが、やはり第一審の判決というのは影響力があります。そのため、裁判員を勤める場合は人の一生を決めるという心持ちで真剣に取り組む必要があります。
では、裁判員の役割はどのようなものかというと、他の裁判員、そして裁判官と話し合って判決を決めるというものです。判決を決める場合は、当然、証拠品なども見ることになりますし、また、被告などに対して質問をすることも可能です。
判決を決める前には、裁判官が、過去の似たような事件の裁判結果を教えてくれます。たとえば、だいたい懲役5年から8年ぐらいである、あるいは執行猶予をつけることが多いといった風にです。なので、一からどれぐらいの判決にするかを考える必要はありません。
被告人が無罪を主張している場合は、無罪か有罪かを決めるというとても重要な判断を下すことになります。この場合、守らなければいけないのは「疑わしきは被告人の利益に」という原則です。裁判に参加していて、被告が犯人である可能性が高いが、そうではない可能性も少しはあると感じた場合は無罪としなければなりません。無罪か有罪かを争う裁判で有罪判決を出す場合は、100パーセント、被告の犯行に間違いないと感じた場合のみなのです。

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