裁判員が選ばれるまでの流れ

裁判員制度が稼働して6年がたち、これまで多くの一般市民が裁判員として業務に従事してきました。該当の事件があった場合には、都度裁判員が選ばれますがその裁判員の選び方は次のようになっています。まず前年の9月1日までに地方裁判所が翌年に必要な裁判員の数を算出し、各市区町村への割り当てを行い、その管轄区域内の選挙管理委員会に通知します。最初に全国の各市区町村に対して1人ずつを割り当て、その後その地域にいる選挙権を持つ人の割合に応じて、残りの必要人数を割り当てていきます。その通知を受け取った選挙管理委員会は、翌月中旬をめどに候補者を選択して結果を地方裁判所に送付します。地方裁判所は、その連絡結果を元に該当者に対して候補者名簿に載った旨の通知と調査票を前年の12月中に発送。もしここで拒否するときにはその理由を記載することで候補者から外れることができる場合もあります。名簿に載った後は、事件ごとにくじで選ばれ、原則裁判の6週間前までに「呼出状」が送付されます。同時にこの時質問状も同封されており、内容について返送するか当日持参する形を取り非公開での質疑応答があって、不公平な裁判をする恐れがないと判断されると任命され業務に従事することとなります。

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