違憲審査制について知ろう!

今日は日本の違憲審査制について紹介します。日本国憲法は、最高裁判所に違憲審査権を付与しています。簡単に言うと、違憲とは国会の作った法律が憲法の内容に反していることを言います。国会は憲法や法律の専門家ではないため、ややともすると、憲法に反する法律を作ってしまいかねません。憲法に反する法律がそのまま放置されたのでは、国民の権利が侵害されてしまいます。そこで、憲法の番人として、最高裁判所に法律が憲法の内容に合致するかの判断権が与えられているのです。(もちろん、地方裁判所・高等裁判所にも判断権はあります。)違憲審査と言っても、最高裁判所は裁判があればいつも違憲かどうかのチェックをするわけではありません。最高裁判所が違憲審査をするのは、裁判を起こした当事者が、「この法律は憲法に反する」と主張した場合にのみ判断するのです。最高裁判所が憲法の番人という役割を担っていても、積極的に違憲審査をしないのは、国会が作った法律を尊重することをまず大事にしているからです。日本では、三権分立の下、司法権・行政権・立法権がそれぞれ尊重しあい、何か問題があるときのみ、口を出すというという形式が採られています。だから、裁判所は違憲審査権の行使に消極的なのです。犬08

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